ジャズミュージシャンを目指しながらも急逝してしまった音楽教師のジョーと、生まれる前の魂(ソウル)の世界で「人間に生まれたくない」と長年留まり続ける"22番"が、〈人生のきらめき〉を探す旅に出る物語。
噂に聞いてはいたけど、ストーリーはかなり大人向けですね。
もちろん子供が観ても楽しめるだろうけど、大人になってから観るとより深く心に響くと思います。
「自分が生まれた・生きてる意味って何だろう？」
という、誰もが一度は考えた事があるだろう疑問に、優しくあたたかい答えを示してもらった気がして、ラストは思わず涙が…
誰かと比べて、自分には何も無いなと残念な気持ちにならなくても、ごはんがおいしいとか、大好きな人と一緒にいられたとか、美しい風景に感動出来たとか、それだけで生きてる意味や価値って充分にあるんですよね。
シンプルだけど大切なことに気づかせてもらいました。
