公開当時に観たくて見逃してた作品。
やっぱり、この作品なかなかの傑作！
ダニエルボンドと共演していたナオミハリスも良かったけれど、本作のナオミ・ハリスも惚れるカッコ良さ！
冒頭でジョギング中の主人公ナオミ・ハリスが、意味もなく白人警察官に職質を受ける。
主人公が新人警察官だということで解放される。
まずこの街における白人警察官の黒人に対する差別的な対応を知ることになる。
そして汚職警官が売人を射殺する現場を録画して狙われるちゃう新人警察官。
しかも警察署の大勢がグル、おまけに売人殺しの犯人だという嘘情報も流されギャングにまで狙われ、もはや街全体が敵状態の八方塞がりで孤立無援！
ナオミ・ハリスが殺人現場を目撃した瞬間からノンストップの逃走劇が始まりラストまで一瞬も緊張感が途切れない！
全編ヒリヒリしたスリリングさが続いて最高に面白い！
正直ベタな話なんだけど家族愛や恋愛などの要素も排除していて、人物も舞台もミニマルな設定も良い！
徹底したスリリングさを味わうことができちゃう！
