しらすごはん

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェストのしらすごはんのレビュー・感想・評価

3.6

エンニオ・モリコーネのドキュメンタリー映画で、今作もチラッと出てきました。

モリコーネの音楽に惹かれて。

Netflixで観てます。

音楽だけでなく、物語や映像も素晴らしかった。

映画のルックがとにかく素敵。

ラストの、荒野のなか鉄路がつながっていくシーンは、CGじゃないんですよね。

さすが、セルジオ・レオーネ監督。


まず、延々と続くオープニングからやられました。

3人のガンマンが駅で列車を待つ。

なにやらできそう。

雰囲気ある3人。

〔ブラウンのロングコートめちゃくちゃかっこいい〕

〔この3人のうち誰かが主人公か?)

ズキューン、ズキューン、ズキューン。

その3人は、列車から降りたハーモニカ(チャールズ・ブロンソン)に、撃たれることになります。

超かっこいい出だし。

ハーモニカ吹き、

敵か味方か。

善か悪か。


時代は、西部開拓初期。

西へ西へ、大陸横断鉄道が敷設されていく。

西部に嫁いできた元高級娼婦のジル。

駅で迎えを待っているのに、嫁ぎ先の家族はこない。

何者かに一家全員が殺されていた。

彼女は、突然法律上の相続人となってしまった。

やがて、水もない農地にも向かないこの土地が、相当価値を秘めていたことが分かってくる。

土地の利権を巡り、冷酷な殺し屋グループ、悪徳ボス、ハーモニカ吹のガンマンらの血生臭い抗争に彼女は巻き込まれていく…
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