しかしインド映画も最近は、陽気に突然歌って踊るインド流ミュージカルばかりではなくなってきているのかね？これも万国共通普通タイプ。インド人も映画にファンタジーではなく、リアリティを求めるようになってきた？
内容もスラムや格差のことだからシリアス。インドもカースト制やら多数混在する宗教やら多発するレイプやら何かと問題山積だものな。映画に一時それらを忘れさせる事を求めるか、考えさせる事を求めるかでも違ってくる。
予測では今後インドは、中国を抜いて人口世界一になるという。これは人類史上初めてのことらしいね。古代から今までずっと人口世界一は中国だった。
ラップはイマイチ世代じゃないし、音楽はメロディーあってこそだと思っているから、個人的には全然馴染みがないんだが、１対１でやるラップ・バトルてのは、ありゃただの相手を罵る口喧嘩かと思った。いっそ拳でバトルした方が早いだろうと。
だけどその罵る相手を自分の不満対象に変えたのがラップなんだね。たとえば世間・政治・格差・カースト・過保護・・およそ何でも、そのラッパー次第。上品になったロックの代替品のような感じもする。
これ観てラップというものが少しだけ理解できたかな。でも音楽はリズムと詞だけで構成されるべきものじゃないという持論は曲げないけど。
