人はなぜ家族になるのか?そんなことを考えてしまう作品だった。
圧倒的に1人の方が自由に生きられるが、家族になる人々がいる。
それも今はかつてよりも減っているが…
なぜ、赤の他人と結婚して、一緒に暮らすのだろうか。
中には子供を作り、自分の時間や金銭的な不自由を強いられても、共に暮らし成長を見守る。
昔からそういうもんだという人もいるだろうが、多様性が認められる現代、圧倒的に家族は面倒に見える。
私は、家族はなんといっても楽しいからだと思う。
1人では味わえない楽しさ、苦しい時も共に乗り越えて、楽しい時間を迎えられる。
それが、家族の良さであり、家族になってわかったことである。
てなことを考えながら観たが、登場人物の置かれている境遇が、私とも周囲の人間とも違い過ぎて共感出来ず、憧れや、異なる世界を垣間見た知的好奇心の満足も湧かず、心揺さぶられることなく終わったので、3ポイントとした。