悪魔の黒騎士による連続女子殺人事件を引き続き捜査するゴーゴリ。
グロー捜査官の残した捜査ファイルから、殺人事件には規則性がある事が分かった。
自身に備わる能力を使い、殺人を未然に防ごうと奮闘するゴーゴリ達。
だが黒騎士の魔の手はとどまる事を知らない。
捜査を続ける中、やがてゴーゴリは自身の出生の秘密へと向き合う事になる…
魔界探偵ゴーゴリシリーズ第2作。
今作も、TVドラマの3話と4話のセットのような構成。
なので本作から見てもサッパリ分からないし、ストーリーの主軸は何も解決しない。
見るなら1から3まで続けてみよう！
なんやかんやあったけど、印象としては前作と同じような感じ。
悪くないが名作というほどでもない、そこそこな良作。
見所はロシアの物の怪・妖怪の類の中でも有名なヴィイの登場するクライマックス。
とはいえなんかよく分からん見た目してて、アクション的な派手さもなく、前作に引き続き地味なクライマックス感。
でも、黒騎士が逆光の中で仁王立ちするカットは普通にカッコよかった。
次作でラストなので、綺麗に纏められるか見もの。
その畳み方の上手さによってはシリーズの評価も上下しそう。
