同監督の作品の中ではラストの余韻がなく、サッパリと終わる。
女性の苦悩と感傷ばかりどーしてこうも飽きもせず描けるのか。素晴らしいな。
やっぱり女は働いてこそ生き甲斐を得られると思った。
愛で得られる幸福感はいずれ廃れていってしまうのに、どうして代わる変わる試したくなるのだろう。いずれあなたへの愛も廃れてしまうかもしれないのに。とか頭の片隅で思いながらも酒と唇を重ねてしまう。愚かでいいね。
だから、アタシは仕事でかけがえのない自分への愛を見つけたいものだ。レオは愚かな愛を仕事へ変換できるから。アタシもそんな大人になりたい。