依存性の高い合成鎮痛剤オピオイドの密輸ルートを追う麻薬捜査官のジェイク、オピオイドの過剰摂取で亡くなった息子の死の真相を追い求めるクレア、とある製薬会社が開発した新薬の危険性に気付いて告発した大学教授ブラウアーという3人が主役の物語。
知名度が低い気がするけど、実は豪華キャストって感じ。いつもながら推し俳優が出演されてると聞いて鑑賞。
それはさておき、こういう鎮痛剤の依存性やら新薬の開発中に起こり得る研究結果や守秘義務諸々の問題、あらゆるものを捨てる決断をしなければならない告発って難しいな。動物実験の結果が人とどれほど関係するのか云々もそうなのか〜と初知りだったし。告発して必ずいい方向に進むとは限らないしね。
最後にオピオイド系の新薬が毎年出ていること、死者数がベトナム戦争の死者数を超えたという事実を見たらこれは真面目に考えなければならない問題の一つだなと思った。
