自分自身があまりにも永田な性格(誰かを素直に賞賛できないとか、身近な人には自分の全てを認められて当たり前だとかそんな風)なので、
観ていて恥ずかしくて死にそうになった。
私は、30過ぎてやっと自分の恥ずかしいほどに自意識の強すぎる性格を自覚してやっとちゃんと人として人と上手く生きていこうと模索中である。
そんな中、映画の中の永田くんと沙希ちゃんのやりとりを見ていて感動とは別のなんと言っていいのかわからない感情があちらからもこちらからも押し寄せてきて苦しかったでござる。
最後のシーン永くんが、沙希ちゃんに沢山のもしもの話をしているその瞬間が劇場になっていくあの高揚感が堪らなくて心の中で涙出ちゃったな。
ポロポロです。
カッテージチーズみたいなポロポロ感。
あ〜〜〜みんなみたいな周りとうまくやれる子にるなりたかったなあ〜〜って心から思った。
永くん一緒に成長しようね。と思った。
ラストシーン映画的ですごくすごく良かったけれど、小説ではどんな言葉で話しているんだろう。
すごいなあ。