久しぶりのフランスの名匠パトリス・ルコント作品‼️
この作品に出逢えて心底、身体中が悦びを満喫している、本気です🥰♥️✨
おじ様2人の会話劇なんだけど、それが一々、頭を刺激し、心に刺さり、身体に染み渡る素晴らしさ👏
性格も立場も正反対な2人の男が数日間を共にし、人生観をガラッと変えるほどに刺激的な時間をお互いに過ごすことになる。
冒頭、列車に乗った少しくたびれた50代かな？という男。頭痛がしている様子。持参の薬が切れたと見え、最寄りの見知らぬ小さな駅で降り立つ。
駅前の薬局で薬を買うが水が必要な発泡薬だった...
その様子を見ていた70歳位の男が自宅に誘導する...
そこから始まる会話劇。内容はもったいなくて言えません😅💦
ぜひぜひご覧になってください🙏
損なんかしませんから❗️
人間が一回り大きくなれますから❗️
余りにも多くの素敵な言葉（決して小難しくない）が出て来るけれど、その中でも私がドキッとしたのは
『自信を持て！歳を取るほどに輝きは増すものだ✨』
と初老の男がもっと歳上の男に向かってガラスに映るその顔を覗かせる👨🏻🦳
流石フランス人🇫🇷の台詞だわ👏
フランス映画ってちょっと合わない作品もあるけれど、この地に足の着いたセンスは抜群💫
主役2人がいいイイ、いいなんてもんじゃない😍
ルコント監督ご自身も素敵なパリジャンですが、ルコント作品に常連のジャン・ロシュフォールの品が良くて優しくてユーモアたっぷりの演技に惚れた💓
そしてもう1人、ジョニー・アリディの渋さもカッコイイ💕（若かりし頃、歌手シルヴィ・ヴァルタンと結婚してたのですね、ご本人も有名な歌手でもある）
残念ながらお2人とも2017年に他界されてしまいました😢
余計な事しか書けなくて、作品の内容を気持ち以上に伝え切れないもどかしさを残しますけど、強くお勧めします🌟ｼﾂｺｲ💦
