りのあ

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたりのりのあのレビュー・感想・評価

3.8
どこかのレビューで、Amazonプライムなら無料で見られるけど、風の音や空や雲の壮大さを感じたいなら劇場の方が良いと見かけたので、近所の劇場で。

劇場を出た今も耳にゴゴーっという風の音や、足元が揺れている錯覚に陥る。


「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインが再共演と聞いて、勝手に世界で初めて気球に挑んだ夫婦の物語だと思い込んで鑑賞したら、全然違っていた(笑)
本当は→

1862年、ビクトリア朝時代のロンドン。当時では予測不可能と考えられていた天気の予測が可能であると唱えていた気象学者のジェームズ(エディレッドメイン)は、荒唐無稽だと揶揄され、実験の資金も集められずにいた。そんな中、気球操縦士のアメリア(フェリシティジョーンズ)に頼み込み、ジェームスは彼女の気球飛行に同乗することを許される。最愛の夫を亡くしたアメリアにとって、その気球飛行は悲しみから立ち直るための決意の飛行でもあった。正反対の性格から対立ばかりしていたアメリアとジェームスは、飛行していく中で次第に心を通わせていくが、前人未到の高度7000メートル超えに成功した2人に想像を絶する自然の脅威が待ち受けていた。

2人が気球で飛び立つ所から始まって、過去の出来事と、空の上の現在を行ったり来たりするパターン。
2人とも好きな俳優さんだし、演技も上手いからハラハラドキドキしながらあっという間に終わった感じでした。150年前はまだ天気の予想も出来なかった時代なんだなあ。

この時代の衣装がとても素敵でそこも見どころかも。

あとジェームスの友人で良き理解者が、ヒメーシュパテルだった!
イエスタデイの主人公の人。
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