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WAR ウォー!!のmeraのネタバレレビュー・内容・結末

WAR ウォー!!(2019年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

大画面、大音響の映画館でめちゃくちゃ映える映画。ダンス、アクション、ラブ? 盛りだくさんの、美しい身体のイケメン二人のラブストーリー。

映画の中でも、ほんとにLOVEって言ってましたよね。

うっとりとしか表現できない若手スパイのハーリド(タイガー・シュロフ)の潤んだ目、意味ありげな視線、ヒーローでありヒロインでもあるNo.1の腕利きスパイのカビール(リティク・ローシャン)の溢れ過ぎる色気。スパイなのにどこにいても目立つよ! イケメンすぎて!笑

ハーリドのダンス中の一緒に踊れる喜びを隠しきれない恥じらいとか、仲間に「カレ、来たじゃない😘」とハーリドがからかわれるカビールのイケメン過ぎる(なのに高嶺の花のヒロインポクも見える)登場シーンとか、インド映画で男性同士がここまであからさまにラブラブしているの、はじめて観ました。

女性ヒロインポジションのナイナ(ヴァーニー・カプール)の、プールのダンスもとても素敵で、全体にダンスシーンはすごく好みでした! 楽しかったー

そんな感じで、素晴らしいダンスや、二人のイケメンをあらゆる意味で堪能できたのはとても良かったのですが。

ストーリーがつらすぎました…! みんな死んじゃって、哀しい。こんなどんでん返しは欲しくなかった…。

ハッピーエンドになって欲しかったです。誰がヒーローで、誰がヒロインでもいいから。

大画面のダンスシーンはもう一度映画館で観たい気持ちなのですが、ストーリーのつらさが上回ってしまうので、公式のダンスシーンの動画を繰り返し観ています。これが一番幸せな時間…。結局カビールが踊る相手はどちらももうこの世にはいない…😭

リティク・ローシャンはほんとうにカッコ良かったです! インド映画、昔から女性の美しさは際立っていましたが、男性もワールドワイドにかっこいい時代が来ていたんですね。

そして、恋人同士のいちゃいちゃはあっても、キスもあまりないインド映画だと、男性同士がこんなにいちゃいちゃしていると、ほんとうにラブなのかなんなのか区別がつかない事態になるんだなあと初めて感じました(個人の意見)。

意味ありげに見つめたり、意味ありげに見つめあったり、からかったり、この二人、ずっといちゃいちゃしてましたよね?
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