うん、良かった、偉い、すごい。
「久々にMCU映画を観た!」って感じ。
でも厳しいことを言うとそれ以上のものはないかな。
そしてちょっと長すぎ。
とは思いつつも、チャドウィックのことがあるので必要やし、他の作品と同じようには語れないよな…とも。
本から何からすべてが理にかなっている気持ちの良さと納得感。
ネイモアをどう描くんやろうとか思ってたけど、そりゃラティーノになるよな。
しかもそこに乗ってくるのがこれ以上ないくらい完璧なタイミングでのリアーナ…カリブの物語であり母の物語でもある今作の顔として、抜かりなさすぎて恐ろしい。
ただとにかく戦争がツラい。あまりにもツラい。
「シュリ…おいおい…」と思ってる間に、ギリギリ保っていた均衡があれよあれよと崩壊していく様子を見るのがキツい。キルモンガーの登場にも唸る。
それもすべてライアンクーグラーとMCUのクレバーで素晴らしい部分ではあるんだけども、戦闘シーンがこんなに楽しくない、嬉しくないヒーロー映画があってたまるか!という気持ちになってしまった。
ルドウィグゴランソンはもはや若き巨匠と言っていいのでは。
あとシュリのデカサン可愛くて好き。
上映前にアバターの予告流れてたからアトランティスの人々がアバターにしか見えんかったけども。