好意から恋心に変わる瞬間
瑞々しい青春
これはいかに心身を若く保っても二度と訪れない一時
気になるあの子の何気ない会話の内容が、ますますその子を魅力的に感じさせてくれる
自分も不思議な感じの子が好きだったから、とても共感できる
原作では、目立たない存在の鮫島という設定なのだが、中条あやみさんは圧倒的なセンター感で映像の中に君臨する
誰もが憧れるマドンナ的存在にしか見えん
だから、藤田が細川に、ちょっと鮫島やばいねんと打ち明けるシーンは、そりゃ誰だってそう思うだろうとしか感じられなかった
しかし、中条あやみさんの造形美はスゴイ!
どちらかというと、細川と中島の日誌を挟んだ会話劇の方がドキドキして良かった
最後に正しいバスの見分け方なんて無いんだよね
そんな中身の無い話でも好きな相手との一時には無限の価値があるってことかなぁ
確かにあの時はそうだった...思い出すにはオッサンになりすぎたけど...