20年位前だろうか。J.Loは大好きでCDは全て所有してよく聴いていた。
あの頃の彼女はシンガーとしてまさに絶頂期で、ダンスも抜群のまさにスターだった。
映画にもいくつか出演していたが、歌手のそれと比べると役者としてはあまりパッとしなかった記憶がある。まぁ、スター歌手さんの余興みたいな感じで。
あれから20年、J.Loの歌を聴くことはほぼ無くなり、私の記憶から彼女はほぼ消えていたタイミングでこの映画とあいなった。
上述の通り、役者としてのJ.Loか、、って感じであまり期待せずに鑑賞したが、良い意味で大きく裏切られた。
役柄的にハマっていたこともあるが、本人も相当努力したらしく、皆さんが高評価する圧巻のポールダンスを始め、この映画での彼女は魅力的で、主役であるコンスタンス・ウーを完全に食っている。
逆の見方をすると、この映画を観終わった後は内容云々以前に、彼女の事しか覚えていないので、作品として成功しているかと言われれば微妙なのかもしれない。
J.Lo以外の感想と言えば、
「男って奴は皆バカだなぁ。」くらいか(笑)