少し前に試写会で観た映画の感想文。
おかわり鑑賞してからレビューしようと思い、そのままに…。鑑賞後の断片的なメモを読み返しながら書きました🤦
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😈全体の感想
コメディとバトルが8：2くらいの割合で、たくさん笑ってすっっごい面白かった！ヴェノムと主人公の掛け合いは兄妹喧嘩みたいで可愛いし、バトルシーンはハラハラで迫力がすごい。テンポが良くて、体感あっという間に終わってしまった。良い意味で物足りない、もっと観たい！これはパンフ読み込んでおかわり鑑賞するっきゃない🚒💨
😈不完全なふたり
敵役のカップルの関係性は悪者ながらもぐっとくる。基本的に粗暴で嫌なヤツなんだけど、相方がミュータントになっても受け入れてくれるし、何より元来の「異端な存在」であることを称賛してくれるから孤独を感じる隙もない。彼女がヴェノムの弱点である〇〇に特化してる設定も良い。強き者/弱き者の立ち位置に固定されず、お互い強みがそれぞれあってカップルバランスがとれていると思った。心身ともに本当の自分を見せられる相手に出会える事自体が奇跡みたいなものだから、2人の絆は最強なんだよなぁ。敵ながらちょっと憧れちゃう。
😈主人公と元カノ
今回もバリキャリな感じが凄い素敵だった。美人で聡明…最高かよ。好きなシーンは主人公とヴェノムの仲を取り持つところ。ヴェノムの言ったトゲトゲ言葉をそのまま伝えないでオブラートに別の言葉で言い換えたり、仲直りのさせ方が超うまい。頭が良くて、気持ちよく人を手玉に取れるの好き！
😈和のテイスト
要所に「サヨナラ」「俳句」「和尚」など日本の言葉が出てて嬉しかった。エンドロールも墨絵のようで和テイスト。嬉しい。
ヴェノムがあんなナリして可愛いさが全開で楽しかったです！次回も小学生のようにわんぱくでピュアなヴェノムが見れますように🙌
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⚠ここから先ネタバレあり⚠
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😈正反対なのが良い。
ヴェノムと主人公の自己肯定感の高低差が見ていて考えさせられた。ヴェノムが主人公と一体になったことに対し、ヴェノムは主人公に【選ばれた人間】と呼びかけ、一方で主人公は【俺しかいなかっただけ】と消去法で仕方なしに俺に憑いてると思ってる。あらゆる生物のなかで''自分を卑下する生き物''は人間くらいじゃないかと思ってしまった。ヴェノムと一緒にいたら自己肯定感が爆アゲしそうなのに、いつまでも卑屈な主人公の影響されなさが凄い。
😈ヴェノムの人懐こさ
ヴェノムは最初から主人公を含めて【俺たち】と呼んでて、オレは常に【お前】と【俺】で【We】とは言ってくれない。そりゃあヴェノムも寂しさ募って共存のマイクパフォーマンスしちゃうよ。ヴェノムは知能が高いだけじゃなくて、人間が好きで、人間に興味があるんだと思う。じゃなきゃあそこまで人間心理に詳しくならないと思うんだよね。かわいいな、ヴェノム。
😈赤いヤツの正体
唯一分からなかったのは、ヴェノムが「赤いヤツはヤバイ」と後退りしたところ。元はヴェノムの血液から生まれた存在だから親（ヴェノム）のが強いんじゃないの？？これは原作読んでないと分からないやつなのかなぁ…。
😈前作との繋がり
前作記憶ふわふわだったから、復習してから観れば良かったかなぁ…とちょっと後悔。覚えてなくても楽しかったけど、覚えてたらきっともっと楽しかった（はず！）
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試写会でもらったヴェノムさまのマスク、格好良いぃ。もったいなくて使えないので宝物にする…！
ヴェノム可愛いからまた続編作って欲しい！文句なしの4.0以上です！🙌
