前作ヴェノムで、エイリアン生命体・シンビオートと偶然融合し、ヴェノムとなり、ヴェノムにとって唯一の体の依代となる適合者エディ（主人公）。今作はそこから1年後のお話で2人の関係性にも注目。
今作は記者としてエディが凶悪犯の死刑囚が死刑が近く、縁あって再会するところから。（前作のエンドロール以来）
新たな登場人物は少なく、わかりやすい構図で見やすい映画。考察を楽しみながら、主人公もずっと、闇の中のようなダークヒーローのお話はモービウス以来で、個人的にはこういう路線の話は魅力的に感じる。
またコミックとはヴェノムとカーネイジの出会いや立ち位置（スパイダーマンとヴェノムは共闘してカーネイジを打つ）が異なる点もオリジナルでいいのかもしれない。
これから先公開の映画クレイヴンザハンター（ヴィラン:ライノ）、ヴェノム3、と控えていてマーベル、スパイダーマンと対するダークヒーローがどう関わってくるのかなと楽しみなところ。
本作前にはヴェノムとスパイダーマン3は見たが良いかな
