声の変更など賛否あったが、井上さんが作ったと思うと描きたかったストーリーかと思ってとても楽しみにして鑑賞。
原作読者に、映画に先立ちSLAM DUNK ジャンプにて、全276話の原作より、湘北高校バスケ部の結成と進化が描かれる、物語の“土台(ベース)”となる24のエピソードが収録されている。
映画ではラストの山王戦の試合が描かれていて、それまでに至る湘北チームの経緯というものが全く本作では描かれていない。
原作と違った要素が組み込まれていたり、回想シーンが多く、過去話などで泣ける部分もカットでいれてくるため初見だと本作を楽しむのは厳しく、ファンのための映画という印象。
リョーチンメインでストーリープラスされてて最高、メンバー各々が試合中に成長し、最高のポイントが集約されていて、グッときた。
最初はアニメーションに抵抗があるけど、すぐ慣れて演出の良さで見入ってしまう。
現実でも皆ドラマを持って頑張っているし、とても元気づけられる映画だった