タタキング

シン・ウルトラマンのタタキングのレビュー・感想・評価

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.5
リスペクトなのかもしれないが、ストーリーパートが小難しく無機質に描かれており、面白くない。

その割にカメラポジションは主張が激しく、その相違でクリエイターの顔が見えて嫌。

多額のお金で制作した学生の自主映画見てる気分になった。

アクションは見応えはあるが、ハリウッド作品と比べるとストーリーで予算管理してるところが見え、面白くみれない。

ハリウッド作の方が総じて脚本もメジャーでエンタメ性のある物になっているので、個人的に庵野の名前がなければそちらを評価すると思う。

庵野秀明の理想にまだ映像技術と予算が追いついていないと個人的に感じるので、一通り撮り終えたら、理想を形にできるアニメという媒体で作品を作ってほしい。

その時に庵野のストーリーは面白いか面白くないかちゃんと真偽がつくと思う。
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