ウルトラマンを本当に知らないので、こういうもんなのか。今作が歪なのかわからない。ちょっと調べる中でわかってきたのは、5話分くらいを1本の映画にしてる、って感じなのかな。それを聞いてなんか変なところに山場がある違和感がわかった。あとどうも変なアングルは元々あったようだが、今作ほど多用はされていなかったようで、それも違和感の原因が判明した。
演技としてすごい好きなものではないが、胡散臭さみたいなものがあったのはよかった。シンゴジラとは裏腹に比較的政府も主人公たちも抜け感の良いキャラクターでそこは好印象。割と偉い人もいい人だった。ちょっと政府バカだけど。
長澤まさみはいつも通り長澤まさみって感じで、本人がどう思ってるかだなあ。山寺さんの声が言わずもがなよかった。
やっぱり庵野さん樋口さんの映画として見る方が良さそう。