シン・ウルトラマンの会長のネタバレレビュー・内容・結末

父の影響で初代、セブン、帰マンなど歴代シリーズを見せてもらい、子どものときにはティガ、ダイナと平成シリーズも見てきた。
昔のウルトラマンはとてもおしゃれで好きだった。

　今回のシンではウルトラマンは私達を守ってくれる守護神的な存在というよりは、たまたま縁あって人間と出会って、人間のことを信じてくれた一人の親切な外星人、に過ぎないんだなと思った。それでも彼は人類のために戦ってくれて、人類のことを信じてくれた。そんな彼に今まで以上に愛しさを感じたし、彼に恥じない人間でありたいなーって思えた。
　ストーリーはそこまで複雑でもなくてとてもシンプルだったと思う。メフィラスとの戦闘シーンは迫力もあってカッコよかったし、居酒屋のシーンではセブンで感じたような哀愁だったりしがらみだったり少し社会的な雰囲気も醸し出してて、昔からのシリーズのファンも初めてウルトラマンに触れる人も満足できるじゃないかなと。
　とにかく見終わったときに素直に思った。ありがとう、ウルトラマン。