ニドネ

1917 命をかけた伝令のニドネのネタバレレビュー・内容・結末

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

伝令ってこんなにも細く不確実な糸を頼りにするようなものなのか...2人送っても2人もろとも死んでしまうかもしれないのに....飛行機とか車の手段は無かったんだろうか

友軍に撃墜された敵兵助けようとして逆襲に遭って死ぬのが何とも...上等兵ってもっと経験を積んでいて冷徹に判断を下すイメージを持っていた、WW1時の英国軍の階級による熟練度などに関しては全くの無知なので単なる印象だけど 人間らしさを失わなかった彼らの行動と、容赦無い戦争の本質を描いた場面なんだろうな
途中で欠けるだろうとは思っていたけど、最初思っていたのと主人公が逆だった

人の死がそこかしこに転がっている無残な戦いの痕と、溢れるような緑や花との対比が印象的だった この2つは地続きで繋がっているんだなというのが全体を通して思ったこと
この感想は(ストーリーより撮影方法が気になってしまったこともあったけど)カットの極端な少なさゆえに生まれたものだと思う

喪いながら必死で駆け抜けて友の兄や味方を救ったけど、次の指令でこの命がどうなるかなんて誰も知る由が無い それが戦争なんだと思い知らされる 
ニドネ

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