凄いものを観た。凄い映画を観た。
まさに体感する映画。全編ワンカットが更なる没入感を煽ってまるで自分が戦場にいるようだった。
走れ 走れ 走れ 走れ 走れ 走れ！！
砲弾飛び交う戦場を駆け抜けて命令を部隊に伝えに行き、友との約束を果たすために命を掛ける。
その尊さと切ないまでの絆の強さ。
戦争の虚しさを描きつつ、シンプルなストーリーがむしろリアリティを盛り上げている素晴らしい映画だった。終盤涙が止まらなかった。
これは確かにアカデミー賞の賞レースに並ぶわと納得した。ジョーカーと1917、接戦になりそう。傑作！！！！
脇を固める名優たち
コリンファース
マークストロング
ベネディクトカンバーバッチ他
彼等が必要とされる演技でバシッと固めているから余計に重厚さが増している。
CGに頼らない（とは言えワンカット）セットと砲弾の音や爆発がものすごくて、しばらく心臓がドキドキしていた。
それは是非劇場の大スクリーンで再び観たい。
