Emi

1917 命をかけた伝令のEmiのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.0
戦争もの、西部戦線
第一次世界大戦が続く1917年のある朝。若きイギリス上等兵のスコフィールドとブレイクは明朝までに最前線の味方へ作戦中止の命令を届ける任務を命じられる。
間に合わなければ1600人の味方が命を落としイギリスが敗北する重要かつ危険な任務が始まる。

全編ノーカットに見える映像の迫力よ!
臨場感がパネェとはこのこと。
そして見終わった後の疲労感がモノすんごい。
お部屋を暗くして見ていたからか、自分もその場に対峙しているかのような錯覚にさえ陥った。
1600人の命という重み、自分が命を落とすかもしれない恐怖、追われるシーン、戦うシーン、逃げるシーン、どれもが鬼気迫ってたし戦々恐々としていた…
全編ワンカットに見えるよう巧みに編集されてるってわかっていながらも繋ぎ目がわからず、人間の精巧な芸術力と技術力に天晴れでした!
マーク・ストロングのイケメンボイスがもう素敵すぎて👼
カンバーバッチ先生の出番は一瞬だったし、命をかけて伝令を届けて1600人を救ったのに、「はいお疲れ、下がってよし」みたいな扱いが酷すぎて脳内スクリームした😟
フランス人女性との束の間の休息や、ラストシーンで家族を思いながら眠りにつくシーンは良かった。
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