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Vフォー・ヴェンデッタのEmiのレビュー・感想・評価

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)
4.0
近未来サスペンス
17世紀の英国で、国会議事堂を爆破しようとした伝説の革命家ガイ・フォークス。
第3次世界大戦後、ファシズム国家と化したイギリスで、夜の街で秘密警察に捕まったイヴィーは、仮面の男“V”に救われる。国を憎み、恐怖政治を憂う“V”は、国民を暴君の手から解放する野望をイヴィーに打ち明ける。

久しぶりに鑑賞!
2005年の作品だったんですね〜
別にものすごい伏線があってそれを回収するわけでもなく、徐々に真実が明らかになっていく漫画あるあるの展開なのですが、Vの理念や希望と、どこかジェントルなダークヒーローっぷりに当時ハマりました。

物語は駆け足で進んでいく上に登場人物も多いため、少し目を離すと「え、これ誰、何このリスト」となります。
ながら見には不向きな作品🙋‍♀️
シーンの切り替わりが絶妙で見ている側を飽きさせない。
ナタリー・ポートマンの坊主姿は美しいし、ピークまでしっかり盛り上げ、クライマックスでチャイコフスキーの1812と終焉を迎える瞬間は見もの。

毎年ガイ・フォークスの花火大会が近づくと、それにまつわる歴史をホストファミリーから聞かされていたことを思い出しました🙄
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