penguinwhipper

ベイビーティースのpenguinwhipperのレビュー・感想・評価

ベイビーティース(2019年製作の映画)
3.0
難病に侵された主人公が恋した瞬間から映像がカラフルになって主人公の心象風景を物語っているようだった。音楽も印象深いのだけど、特筆すべきはエリザスカンレンとベンメンデルソーン(悪役のイメージしかない)の演技力が秀逸で集中して観てしまった。

割と普遍的なテーマを盛り込んだ映画だと感じたのだけど色鮮やかな映像と情緒的な音楽に彩られた本作はとても豊かに主人公の心象を語り、家族それぞれの痛みを映し出していた。主人公に同調してどうしても泣いちゃう。
penguinwhipper

penguinwhipper