不治の病の女子高生とニートのチンピラの恋愛、と字面にすると少女漫画感がすごいし、いわゆる"全米が泣いた"展開かと思いきや、そうでもなかった。
ベイビーティースってなんだと思ったけど、乳歯のことかあ。
子どもの象徴とか、ぐらぐら不安定のことを表してんのかなとか、思いながら観終わった。
主人公のお母さんは精神的に病んでて、精神科医である旦那の治療を受けている。
お母さんは抗不安剤を飲む、彼氏はドラッグでキメて、主人公も治療薬やモルヒネで痛みを和らげる。
それぞれが、それぞれの問題を先延ばしにして、ちょっとずつ誤魔化しながら過ごしている。
それにしても、パーティのシーンは良かった🕺むっちゃアートだった。
