トレーラーを観た時にこの映画すきだなって思うことがあるけど(子供の頃にみた「千と千尋の神隠し」とか笑)まさにこの映画そうだった。ノア・バームバックとアダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンの最強な組み合わせ。
スカーレット演じる妻、ニコールとアダム演じる夫、チャーリーはとても理想的な夫婦なんだけど、物語のはじまりでは、2人は既に離婚を決断している。どうやって離婚に行き着いたかよりも離婚を決めた2人のやり取りが見ていて辛かった。
見所である喧嘩のシーンで、チャーリーがニコールに「君なんか死ねば良い」みたいな事を言ってしまった後、ニコールはショックを受けたり怒ったりせずにチャーリーを慰める。チャーリーもニコールにすがって泣く。この気持ち本当に分かるし泣いた笑(隣で旦那が観ながら「なんやねん」とつっこんでてビックリした…笑)
夫婦ってだけで何かと大変なのに子どもがいるとまた複雑。子どもがノーテンキな感じもリアル。あと私はミュージカル要素がある映画が大嫌いだったんだけどアダムが「Being Alive」を歌うシーンはスッと入ってきた。(それ以来耐性がついた気すらある)
最後ニコールの手紙を子供と一緒に読んで涙を堪えるシーンは号泣。多分今そのシーンだけ見ても泣ける笑ローラ・ダーンをはじめ脇を固める俳優陣も良かった。
現在撮影中の「white noise」(原題)も楽しみで仕方ない〜！Netflixありがとう！笑
