旅するランナー

ホモ・サピエンスの涙の旅するランナーのレビュー・感想・評価

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)
3.0
【映画館の座席でポカンと口を開ける男がいた】

ジャケ写がマルク・シャガールっぽいので、ちょっと素敵なファンタジーを想像してたんですけど、なんじゃこりゃ?
思考が浮遊し、どこかに飛んでっちゃいます。

世界の片隅の人々の営みをワンシーンワンカットでスケッチしていきます。
ヴェネチア国際映画祭最優秀監督賞を受賞してるくらいですから、見る人が見ればすごいんでしょう。
でも、僕には何が言いたいのか、何が面白いのか、全く分かりません。
エンドレスに続かなくて、ホッとしたくらいです。
「さよなら、人類」の方が劇的で面白かったな。
まだまだ勉強不足なホモ・サピエンスと自覚して涙しておきます。
トホホ...