Mariko

ハニーボーイのMarikoのレビュー・感想・評価

ハニーボーイ(2019年製作の映画)
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シャイア・ラブーフがセラピーの一環として書いた
自伝的物語を脚本として映画化。

子役から活躍していたハリウッド俳優の、
施設でセラピーを受ける現在と
父親から虐待を受けていた少年時代を行き来する形で描かれる今作。
あまりにもプライベートで、これをどう観たらよいのか最後まで
いや、観終わってもわからない。
これがセラピーとして功を奏したのなら、
それだけで価値があるとは思うけれど。

そもそもノア・ジュプ目当てで予々観たいと思っていたので
子供時代を演じる彼のあまりに健気な姿に辛くなる傍ら、
徐々に「子役」とは呼べない域に達しているのだな、
と感慨深かったことは確か。


このところスコアレスが続いていて、
それぞれに明確な理由があるのだけど
("Lean on Pete"は明確じゃないか...)
なんか精神状態がヤバいのか?と危惧してしまったり。
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