なんて明るいお終活!
死ぬ事が怖くない、ただ生きる事の先にある 流れに逆らわない死がテーマの作品だった。
笑って泣けてグッとくるコレは人生賛歌。
家族よりも親しい人の存在って大切!
年齢を重ねたら、人との繋がりってより重要になるのがわかる。若いうちは体力も気力もあるから自分次第で何だってひとりで出来ちゃう。
老いたら、とてもじゃないけどそうは行かない。助け合って寄り添って補い合える他人って大切だなぁって思う。
夫婦同時に亡くなる事なんて無いんだし。
冷凍の鯉🐟が生き返るなんて無茶!…なんて引いしまったのはほんの一瞬。きっちり役目果たしてたし、何だったら彼(🐟)無くしてストーリーが成り立たないもの。笑
主人公エレーナのなんて愛らしくてチャーミングだ事!村に1つの学校教師だから、みんな知ってる。聡明で責任感があって自立もしてる。そして個性的なキャラ達がみんなあったかくて笑わせてくれる。とりわけお隣のおばあちゃんがパワフルで良かったなぁ…
え?!テーマは死だよね?!何度も疑っちゃう、ちょっとぶっ飛びお終活のお話にしてほっこり感動作でもあった。
つまりは、やっぱり心残りがあるうちは死にきれないのかなぁ…