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母は誰でも女であるのkiritoのレビュー・感想・評価

母は誰でも女である(2014年製作の映画)
2.5
【チキン】

この主人公の気持ちがめちゃくちゃわかった。自分も同じ境遇だったらきっと同じように怒るだろう。

離婚した母親が自由奔放に若い男と付き合い、娘がそれに耐えられなくなっていく話。

自分には禁止されていたことや伝統を決めたはずの母が自由奔放になると、自分としてはイラっとするもの。
でも、母も一人の人間で幸せを求めてもいいのだと考えると、それはまた難しい。

自分が大人になろうとも母親は尊敬すべき大人である。
他方で、自分も子供の母親という立場にある。
その瞬間に気づくとき彼女は学んだのだろう。

※旦那さんがやさしくてよかった。

2020.1.30
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