真夏に観るクリスマス映画も乙なもの。
中盤までは やや退屈というかヒロインを不快に感じていたものの、「そうだったの‼︎」という爽やかなオチが待っていて、ただのラブコメではなかった。 色々絡めてある事が後半段々と分かっていく。
Wham!世代なので、音楽も良かった。
♪ Last Christmas, I gave you my heart ♬
この歌詞が肝だったとは…
個人的には大好きでよく聴いていたソロになってからのジョージ・マイケル「Freedom!’90」と「One More Try」が流れて嬉しかった。
ジョージ・マイケルってクリスマスに亡くなったんですよね。 あれはショッキングなニュースだった。
エマ・トンプソンが製作、脚本、出演した作品だったんですね。
ヘンリー・ゴールディングが、『クレイジーリッチ』の時に小島よしおにしか見えなかったんだけど、今作ではちゃんと別人に見えた。
「上を向いて」トムの台詞や、表情豊かなエミリア・クラーク、クリスマスイルミネーションに彩られた華やかなロンドンの街並みも良かった。
「自分の日々の小さな行いが、自分自身を作っていく」