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バーナデット ママは行方不明のFumiのレビュー・感想・評価

3.8
自身は、才能あふれる建築家、夫はMicrosoftに勤めるIT成金、逃げゆく先が南極ということを除けば、失った本来の自分を旅で取り戻すという、割とオーソドックスな映画だと思う。(才能は閉じさせちゃだめだよね、のテーマのほうは、少しエクストリーム過ぎたかもしれない)ケイトブランシェットは、こないだの「ター」とは全然違うお母さんの役。たまに頬杖をつくときに男前が出ることもあるけど、ちゃんとお母さんが出来てたし、目に光が復活していくのもよく表せれてた。
むしろ夫よりも娘の方がお母さんを探すのに一生懸命なのは、なんとなくアナと雪の女王ぽいね。

それにしても、親子3人で南極旅行とは羨ましい!
南極、いつか行ってみたい!!




以下余談



昔「俺たちに明日はない」を見た時に、フェイダナウェイが被ってたベレー帽が可愛くて、自分もベレー帽を探しに帽子屋さんに行ったけど、頭が大きすぎて断念したことがある。今回ケイトがかけてたサングラスもかわいくて、バートンペレイラ行って、同じようなのでも探したいと思っている。性懲りもないが仕方ない。
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