観た回数:1回
直近の鑑賞:Disney+(20.06.12)
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"私は世界の中心じゃなくなった
でも、世界が広くなった"
Disney+オリジナルなので、日本に来るのを長く楽しみにしてました!
(楽しめましたが、元ネタありきの作品は厳しめの星です。)
【STORY】
飼い主に赤ちゃんが生まれ孤独を感じる愛犬レディと、自由でワイルドな野良犬トランプらの交流を描く。
名作ディズニーアニメの実写化!
【犬が犬を演じる!】
CG加工はもちろんされているでしょうが、犬のキャラクターを本物の犬が演じていることが話題ですね!
細かい動きや表情がリアルに犬なので本当に可愛いし、違和感なく観ていられました。
アニメにはアニメにしか出せない可愛さがありましたが、本物の犬もやっぱりモフモフで可愛いです!
【大筋変えないスタイル】
ディズニーリメイクは大きくアレンジするパターンか忠実に進むパターンかで大きく分かれますね!
今作は後者、忠実な方向のリメイクでした!
ただ、元のアニメは非常にシンプルで可愛らしいイメージで、アニメだからこそ表現できる可愛さもあると思います。
実写に声優を充てるとアニメよりも少し大人びた雰囲気になってしまうので、
そこは細かい展開や台詞のアレンジで自然な形に落とし込んでいた気がします。巧みな調整だと感じました!
一つとても残念だったのは、「シャム猫のサイとアム」のリストラ😿
あのミステリアスな2匹とミステリアスな音楽はアニメの中で印象的なシーンだったので、ロックンロールなオス猫になっていて悲しかった…。
【テッサ似合いすぎ】
レディの声を当てたのはテッサ・トンプソン。
今本当にひっぱりだこな彼女の起用は本当に最高のキャスティングだった気がします!!
『クリード』『マイティ・ソー』『MIBインターナショナル』『ホワイト・ボイス』など、どの作品でも自信を持って強く周りに影響を与える女性を演じていた彼女がレディの声に宿っていると思っただけで、レディが正に "レディ" に見えました!