“Paper has a way of getting people in trouble.”
なんともストレス過多そうなお仕事だこと！
いい上司に恵まれたのねとは思うけれど。
真実に近づけば近づくほどしんどい。
しかもあんな閉鎖的な空間に何年もいてやっと見つけ出した真実もCIAにキャリアを潰すことで揉み消されそうになるなんて。
人も変わるよね。
こんな説明的なキャラクターなのに感情的に置いていかれなかったのはAdam Driverのなせる技なんだろうなあ。
その場にいることで感覚が麻痺してるのかと思ったけれど隠そうとするのは、やってはいけないことだっていう自覚はあったってことなのね。
心理学者たちのサイコ味がエグい。
そんなので本当に心理学者なんだろうか？
想像力みたいなのは必要ではないのかな、不思議。
“Ever wonder why history repeats itself?”
“You may not realize, but we were trying to protect this country from people who wanna destroy everything we believe in.
-You may not realize it, but we are trying to do the exact same thing.”
三権分立がどうして必要なのかのお手本ですね。
ただ正しい人間が正しいことすればオールオッケーめでたしめでたし✩みたいな流れ好きじゃないなあ。
映画が悪いんじゃなくって組織が社会が政府が空気が悪いのだけれど。
端役にもなかなかな人たちが使われててどっしりしててお得感満載だった。
