ソフィア・コッポラとビル・マーレイのコンビに惹かれて遂観てしまいました。
正直、私の趣味ではないのですが、
まあ、ビル・マーレイは、ゴーストバスターズからのご贔屓さんなので、
やはり、遂、ですね。
でも、やっぱり面白かったですね。
ソフィアさんの演出は、
キャラクターのちょっとした感情を掬い上げるのが巧い‼︎
なんかニューヨークを舞台にしている所為か、時々、ウッディ・アレンの映画を観ている気になる。
行列に並んで友人の愚痴を聞くシーンなんかまんまウッディ・アレンでしょ。
映画のストーリーとしては、
まあ、ホントに良くあるストーリーなんですけどね。
なんか目が離せない。
何故なんだろう⁇
お目当てのビル・マーレイさんは、
歳を重ねてから役者としてドンドン良くなっている気がしますね。
やってるコトはゴーストバスターズの頃とあまり変わらないのだけれど、
ゴーストバスターズで、シガニー・ウイバーを口説いて頃と全く同じ様なシチュエーションの役柄なのに、
何故かやたら立派に見えるのは何故だろう⁇
相当芝居してる筈なのに全くそれが見えない。
つまり、おそろしく巧いト云うコトなんだろうなあ…。
それなのに、キチンとキャラクターを演じているから、
ちゃんと役に見える。
凄い❣️
ホンも上手で、
ビルの娘の旦那さんの浮気調査をしながら、
ビルと娘の微妙な関係が修復して行くト云う実に巧みなホンですね。
ニューヨークの撮り方も巧い。
なんか独特。
観光地ぽくない。
ちゃんとキャラクターが生活している街トして撮っている。
個人的に、また、行きたくなった。
そんな魅力的な撮り方。
タイトルのオン・ザ・ロックに疑問を持って調べたところ、
結婚生活の不安な状態の意味もあるト云うコトでした。
勉強になりましたね❣️
ゴーストバスターズが楽しみです❣️
