kumada

月影の下でのkumadaのレビュー・感想・評価

月影の下で(2019年製作の映画)
3.2
未来から過去へ向かう孫と、過去から未来へ向かう祖父の物語。孫は、2024年に米国で起きる内戦を防ぐために、その元凶となる思想を持つ人々を抹殺するために、未来からやってきます。まるでターミネータみたい。その内戦というのが、白人至上主義が引き金となる戦争です。現在の米国の暴動とシンクロして怖くなります。第二次南北戦争が始まるんじゃないかと。SFですけど、人種差別がテーマの映画です。しかし、一人ひとり殺していくのはとてもコストパフォマンスが悪いです。それも9年に一度しか時間移動できないし。
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