ロビン

ガネーシャ マスター・オブ・ジャングルのロビンのレビュー・感想・評価

3.7
“火薬と筋肉を愛する会”に初参加させていただきました。
想像を上回る面白さ!

『象牙は象のモノである』

象牙の売買のため象さんを殺すクソ野郎達とイケメン獣医がインド武術で戦うという、話は単純なのになかなか面白かった。
インド発祥の武術カラリパヤットゥをベースに戦う主人公のヴィドゥユト・ジャームワールのアクションも当然良いけれど、この主人公の顔と体型が異次元のカッコ良さ!

冒頭のシーン象さん好きにはたまらない。
あんなにいっぱい象さん達がいる所に行ってみたい!
象さんと直接触れ合うのが夢。
しかしながら、雨中の密猟シーンで象さん達が殺されちゃうところなんかは本当に心が痛む。
象牙の為に象さんを殺す密猟者は絶対許せない!!
しかも警察までクズ!

象さんのボーラと少年ラージ二人で赤い風船を持ってる回想シーンがめちゃめちゃ印象的。
それと若い時のラージの顔が全然イケメンじゃなくて違和感アリアリ。
久しぶりに会ったシャンカラにいきなりラージが「太っただろう」って女性に対して失礼過ぎ!

警察の取調室で手錠されてるのに金槌で手を殴らせないシーンなかなか面白かった。
その後の手が使えないままのアクションシーンもかなり良い!

「動物でも人間でも命は平等」というセリフがとても沁みる。

エンディングの曲とダンスも最高!

それと象牙に限らず毛皮等もそうだけど、動物の身体の一部を使うために元気でまだまだ生きられる彼らをわざわざ殺すのは絶対にダメ!

【ネタバレ】
  ↓







ケーシャブがディディに踏み潰されて死ぬシーンはめちゃめちゃ痛快!
見事に夫のボーラの敵討ちを果たす。

亡くなったデーブをすぐ火葬しちゃう父親のガジャ師にかなりビックリする。。
ロビン

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