【悲報】大西洋平節より強くなる。
毎度恒例になっているブイシネ版仮面ライダー。
『仮面ライダーW』のブイシネ化に胸踊らせた私としては今回見逃すわけにはいかなかった。
脇毛から始まり、こんな熱い展開を見せてもらえるとは思わなかった。
「あなたにちょっとだけ悪い知らせとめちゃくちゃ良い感想があるの。」
悪い知らせ=ネタバレはずっと下の方に書くのでご安心を。
まずは、レジェンド2号ライダーの方々、友情出演ありがとうございます。
伊達さん役の岩永さん、マジでデカイ。プロレスラーだ。相変わらず渋いぜ。
海東役の戸谷さん、あなたはとんでもないものを毎回盗んでますね。サラサライケメン。
照井役の木ノ本さん、わいは忘れとらんでブイシネでのアクション。今回もかっこよかったわ。
草加役の村上さん、いつもありがとうございます。ご尊顔を拝めるだけで自宅のような安心感。
スーツについては後述。
あらすじはゲイツこと押田岳がめちゃくちゃ活躍するだけ。
終わり方は意味深。
また、ウォズかツクヨミを製作できそうな印象は残している。
概ね良かったが、期待しすぎるとちと痛い。
恐らくは『仮面ライダービルド』のブイシネよりストーリーに関しては苦情が多いだろう。
キリッと締めた本編とおまけの劇場版で話はついたのに無理やりこじ開けて不破ッとさせてしまった。
ブイシネ版なんておまけなのでそんなものでいいのだが、果たしてどんなものか。
回顧主義の方もそんなに期待せずユルッとご覧あれ。
あくまでも友情出演というのをお忘れなく。
タイムジャッカーチームには要注目。
さて、ちょっと悪い知らせ=ネタバレ
スーツアクションもネタバレに含まれると思うので下に記す。
レジェンド無理やり出してとって付けたようなストーリー。
酷評もやむなしかと。
レジェンドがそれぞれオリジナルの台詞や自身の世界の事を話すのはいいがかなりくさい。
サラッと名言、言ってほしいのにワザと言わせてる。
敢えて映さなくていいから、自然と手を拭くところがみたいのよ。
なんか違う。
演出面で何とかなったはず。
でも、照井竜が大剣引きずったり、エクシードチャージだったりたまらんところもあった。
スーツアクションもレジェンドはちょっと雑。バースのプロレスアクションはないし、カイザ変身シーンもない。
グランドジオウが呼び出した1号ライダーの強化フォームも微妙。
所謂、最強フォーム争いにケリがついたはずのライダーを持ってきてなぜファングジョーカーなのか。
そこは素直にエクストリームでいい。
ファイズはブラスターしかないし、オーズはプトティラで決着がついたのだから蒸し返すのはよくない。
更には記憶が戻ってない状態でなぜ戦えるのか。
整合性がないのは至極残念。
とは言いつつも、また四人のライダーが最強フォームで集結。ツクヨミ好きからしたらご馳走さま。
オーラちゃんも最高です。
ゲイツくん、好き。
お祭り映画なので大歓迎。
低評価はつけられるはずもなく妥協点。
