第27回#みんかい作品。
ロビンさん❗️選定ありがとうございます☺️
オランダと言えば風車やチューリップ🌷特徴的な建物が有名だけど、それらが出てこない島での夏のバカンスの物語。
なので、みなさんラフなスタイル(笑)
島なのに海を間近に感じる場面が少ないことが気になったけれど、“サム"と干潟のシーンでやっとそれが出てきて何故かホッとしました。
ところが、のどかな風景とは裏腹に潮が満ちてくるにしたがって砂に足を取られ“サム"は命の危機に。間一髪で老人に助けれるベタな流れ。
主役の少年がとても可愛く終始屈託のない笑顔に癒されます。
彼何気に“ビビアン・スー"に似てる❗️
その彼が“テス"という女の子と知り合い一緒に過ごすことになります。この年頃の子供達は国を問わず女の子の方が大人っぽいのは定石通り。
オランダってミッフィーに代表されるようにパステル調の甘い色彩で溢れてます。映像も古いフランス映画を観るようで懐かしい気分になっちゃいますね。
それに比べて言語は耳障り悪く、英語ほどスンナリ入ってこない(笑)
“サム"は島で出会った“テス"のことが気になってしょうがない。パパがいない“テス"のために本当のパパとの橋渡しをするのですが…
児童文学の映画化で“サム"と“テス"の心模様が描かれます。
親子の関係、家族とは❓
結構普遍のテーマですよね。
ラストは直球でバッチリ決まるハッピーエンド。
尺も短くサクッと観れる。
何故かラテン系の曲多用は夏だからかな❓
もともとのタイトルはストーリーそのままで分かりやすいけれど、「○○が教えてくれた」なんて、まんまテンプレートに当てはめたような教訓じみたタイトルが日本人らしい(笑)
原題のままでもよかったような気がするのは私だけ⁉️