てるる

ストゥリー 女に呪われた町のてるるのレビュー・感想・評価

3.7
IMW2020の10本目!コンプリート!

実話を基にしたらしいコメディホラー。

おそらく実話っていうのはストゥリーの伝説くらいなのかな?

主人公はシャイア・ラブーフとジョン・オーティスを足して2で割ったような濃い顔。

祭の間の4日間、深夜に外出した男をさらっていく妖怪ストゥリーに挑む。

謎の美女や友人2人と古書店のオーナーなどの仲間とドタバタコメディは楽しい。

友人2人のうちのジャナーがツボ。
何故か主人公にめちゃくちゃ肩入れしてくれる(BL疑惑)
バーフバリかよ!て言われるの笑った🤣

そしてインド映画のホラー映画ってあまり観る機会がなくて、この作品もコメディタッチではあるけど意外とホラー描写はしっかり。

ストゥリーの現れ方とか外見とか、ホラー苦手な人は結構怖く感じるかも?

ラストは「え!どういうこと?!」てな感じで脳が追いつかなかった。
これもっと伏線とかを上手く張っておけば傑作になったかもしれない。

でもやっぱホラー映画で128分は長い!
インド映画としては短い方だけど、コメディホラーなんかはサクッと観られるライト感を重視しちゃうもんで。

なので中盤はちょいちょい中だるみ。
ついついウトウトしかけたり。

とはいえ「きっと、またあえる」のヒロイン、シュラッダー・カプールがホントに可愛すぎ。

エンドロールのカプールさんのダンスなんか最高です!
今まで観たインド映画のダンスで1番楽しかったかも!
これでちょい評価上げちゃいましたw

とりあえず去年のIMWで上映作品がなかなかDVD化されないことが分かったので、無理矢理にでも完走できて良かった!
てるる

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