マツリ

グレーテル&ヘンゼルのマツリのネタバレレビュー・内容・結末

グレーテル&ヘンゼル(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

吹替え無しの字幕鑑賞。
思っていたより良かった。

最初の家政婦の面接へ行ったグレーテル。
屋敷のオジサン、最悪だったねぇ。
断って帰宅した後の、ヘンゼルの言葉も何も知らずに言ってるとはいえ、
それは姉に対して酷すぎるだろと思った。
じゃあ弟よ、君がオジサンの相手をしてみたら良いと思った。
その瞬間だけは、見捨てれば良いのにと思ってしまった。

魔女のおばあさん、なんだか格好良かった。
あの豪華な食材たちの正体に衝撃。
あれを見た後では、出されて無理に食べたとしても、後で吐きそう。
でもなぁ…食べたら食べたで、味に異変がなければ大丈夫なのかなぁ。

グレーテルの手に塗らせた、オイルみたいなのは何だったんだろう。
塗った瞬間から、力がハッキリと目覚めだしたよなぁ。
オイルみたいなのも、人間の何かで出来てるんだろうか。
想像しただけで怖いわぁ。

”勇敢であるか、闇の力を信じられるか”だったかな?
そのフレーズが最後には、”勇敢であるか、自分を信じられるか”(文章が違うかも)に変わったのが印象的だった。
魔女とグレーテルの違いが表れていた印象。
魔女の力を受け継いだ?グレーテルだけど、その先どうなるかはグレーテルの力の使い方次第みたいな終わりで好き。
弟を安全な所に移動させて、別々の道を歩む設定も良かった。
2人力を合わせてずっと一緒にってわけではなく、離れてもお互いの事を思って、それぞれの道を強く生きていこうって感じが、現代風で良い。

結構楽しめた。
マツリ

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