公開を心待ちにしていた「花と雨」
主演俳優の演技、カメラワークと演出が良かった。
色彩が美しい。
映像の世界観がとても素敵。
見慣れた都心の風景がドラマティックに見える。
実在するヒップホップアーティストの自伝的エピソードを交え、音楽と共に成長する帰国子女の青年を描いている。
ロンドンで人種差別に遭い、閉塞的な村社会の日本に馴染めず音楽を拠り所にする吉田。
日本と中国のハーフ。
不器用で実直な吉田は押し出されるように高校から距離を置き、出会ったヒップホップに傾倒していくが…。
出会った大人が悪すぎる。
ドラッグディーラーになって行く所など、この環境ならありそうな話で切なくなる。
大好きなお姉さんに起きた辛すぎる事。
ああ😓😓
前半の笠松将は合わないカツラを被ったような(ズラは被っていないです💦)魅力を出し切っていない雰囲気〜後半は物凄くカッコいい。
この過程が主人公の成長を上手く表現していると思った。
見えないカツラがバチッ!と合ったような(被ってないけど)「脱皮したよ」というのがよくわかる気持良さ。
見惚れてしまう。
この人のスタジオでのシーンは圧巻。
なんにも解らずこのシーンだけを観ても、この表情で泣きそう。
ラストはあえて答えを出さず、観る側の解釈に委ねた作品。
笠松将。
やっぱり素敵。
舞台挨拶での対応はいつもながら流石のみょん(笠松さん)。
常連さんにしっかりと顔を見てニッコリ。
目を合わせてペコン、と挨拶してもらうといつもの幸福感💖
ファンを大切にする温かい人。
いつもは主演や先輩に気を使って控えめなみょんが、今日は“みんなを引っ張っていく”という感じの舞台挨拶。
現在、同時上映作品4本のみょん。
テロップで名前を見るだけでうれしい。
今回は主演✨
最高に楽しみだった日😀
最近、男性のファンの方も増えて帰りのエレベーターで「かっけぇ~!」
うれしい😃💕