字幕公開版のとき見ようかなと思いつつ見逃してて、どうやらもふもふしたやつが出てきてそれがかわいいと聞いていたので見たかったやつ。
シャオヘイかわいすぎる。平常時の動き方のかわいさがすごい。終盤のシャオヘイが泣くところの涙の出かたの描写、100回くらい見たいぞ。
入場時になんかギミックのステッカー貰えて、見る前はピンときてなかったけど見終わったあとにステッカーのシャオヘイ見たらかわいく思えすぎてテンションあがった。
妖精原理主義者たちも、館の執行人たちもどっちの考え方もあぶなっかしくてややひやひやしながら見てたとこはあるけど、シャオヘイのザバザバ溢れるチャームさがそういうおや?ってところを洗い流しちゃうなって感じ。
善悪の区別が絶対的じゃなくて立場と状況によって変わるものだという前提の上でなりたってる話の作りは、けっこう大人っぽくていいなと思う。居場所と食べ物与えてうんぬんのくだりは、悪くいうとオルタナ右翼にスカウトされるスキンのあの主人公みたいだし、けどあの館の執行人たちにも正直どことなくうさんくささも感じてしまう。その辺って狙ってつくってるのかどっちなのかいまいちわかんないけど、善悪はまだらであるっていう提示だとしたら納得できるかも。