ロビン

タイトル、拒絶のロビンのレビュー・感想・評価

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)
2.9
伊藤沙莉出てるので鑑賞。
本作はデリヘルを舞台にしたヒューマンドラマなんだけれど、同じく数年前にデリヘルを舞台にしていたテレ東の深夜ドラマ「フルーツ宅配便」が最高に面白くて素晴らしかったからなのか、同じくデリヘルを舞台にした本作は響くものがなく全くハマることができなかった。
個人的に全ての登場人物に感情移入できず、作品そのものをちょっと“拒絶”したくなった。

そもそも主人公カノウは自分はデリヘル嬢として働こうとしたものの、結局デリヘル嬢になることは拒絶しつつこのブラックな職場で働く動機がイマイチ理解できない。
劇中で「割が良いから」って言ってたけど、送迎もせずあんな雑用係的な仕事でそんなに給料だっていい訳がない。

しかしながら、登場時間ほんのちょっとだけだったけれど、でんでんさんの登場で一瞬空気感が変わるのはさすがだなと。
でんでんさんに加点。
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