べっきゃむちゃん

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのべっきゃむちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます



MCU版スパイディー3作目にして
スパイディー映画史上最高傑作なのは間違いない。

MCU版スパイディーは高校生のティーンネイジャードリームな為、無責任であったり身勝手な行動が目立ついわばお子ちゃまスパイディーなのが良い意味で持ち味だったんだけど、今作でそれが完全に裏目に出る。

次から次へと来る神展開!!!
スクリーンを突き破るんじゃないかと思わせる圧倒的アクションシーンに耐えきれず度々心筋梗塞を起こしそうになるわよ。

歴代ヴィラン集結だけでもやばいのに
歴代スパイダーマン集結はもっとやばす…

アメイジングスパイダーマンが登場した時なんて思わず『あぁぁあぅっあ!!』と中学生の頃、行きつけの森でエ○本を発見した時並みに大きな声出しそうになってしもたで。

からの初代スパイディーである当時小学生だった頃の僕のヒーローであるマグワイヤ兄やんが登場した時はほんと感無量でしたわ。ほんま、ごっつぁんです!!


スパイダーマンと関わった人達が不幸な事や危険な目に直面した時、スパイダーマンとして生きていくという責任感の重みをようやく理解するというのが今作最大の見所でしたね。

『大いなる力には大いなる責任が伴う』

ホームカミング、ファーフロムホームではまだお子ちゃまだったピーターパーカーが今作でようやくこの言葉の意味を理解して大切な人と別れ、成長していく様は涙無しには見られないよパトラッシュ……

実際劇場に居た全員が慢性鼻炎なんじゃないかと思ったくらいMJとの別れのシーンは鼻水をすすりまくっていた…

これ程の熱量、迫力、感動を魅せてくれた作品久々かもしれない。というか無い?

小学生の頃に侍ミ版スパイダーマンに出逢ってそこから映画版スパイダーマン全作を観た僕からしたら今作は間違いなくスパイダーマンに対する愛に満ち溢れた作品だなと心から思いました。

最高でしたほんとこの言葉に尽きる。アザシタ