このレビューはネタバレを含みます
オタクの妄想か？ってくらいお祭り騒ぎだった なんじゃこれ
淘汰や排斥でなく寄り添い支え共に生きることを選べる強さを描いたのも好きです。トンデモ金持ちでも神様でもない「親愛なる隣人」である彼だからこそ、世界に分断の広がる今、このテーマで発信する価値があるよね。
しかし今回のように更生させられるヴィランと、やっつけるしかないヴィランの差はなんだろうか？彼らは皆元々善良な人間だったわけだけど、紫色の宇宙人には性善説は通用しない？解決できない悪であると見做されたら、武力や暴力によって淘汰することさえ正義になるの？この映画で言う「今の科学技術なら」に当たる糸口を探し続けることが人類の使命なんじゃないかなんてことまで考えさせられてしまった。
誰かに愛されて支えられて抱き締められた末に、自分を乗り越えヒーローとして成長するトムホピーターちゃんが大好きなので今回も嬉しかった。嬉しかったけど！！ラスト！！わかっちゃいるけど！！！これからは誰がトムホピーターちゃんを抱き締めてくれるんですか！！！！！（泣）NO WAY HOMEなんて言うな！！！！！！！！！！！！！！！（泣）（泣）（泣）
アメイジングちゃんと見れてないけど今度はMJ助けられたねってところぐっと来たし、電気男がヒーローに理想を重ねていたことが描かれたシーンも良かった。
「ネッドとMJを除いたみんながピーターを忘れる」って魔法にしてくれや😭というのと、全世界がピーターパーカーを忘れるならピーター2,3も忘れられてしまうの？という謎だけ気になってるので解説探します…
