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ゴーストワールドのkahoのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーストワールド(2001年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

世界に置いてかれてくひりひりしたどうしようもない閉塞感があまりにリアルで20歳前後の苦しさとおかしさを思い出しちゃった。おじ、バス乗ってっちゃうの。なんか未だに落ち込んでいる。たまにあるよね、まともなふりして分かったふりしてどうにか生きてるだけで、まともじゃないし何も分かってないんだった!って思い出させてくれる映画。

悩みや心のざわめきなんて全く無いみたいに(絶対そんなことはないはずなのに)着々と社会人になっていくスカヨハ、どんどん綺麗になるし眩しすぎる。一人暮らしを始めた友達に手際よくスーパーを案内してもらったときのことを思い出した。親友が新居のアイロン台に目を輝かせるのほんとキツいって、異星人?見てらんないよ、なのにどんどん綺麗にかっこよくなってくんだもんあーーーー!!

果たして私の人生にこの映画を「微笑ましいね」って遠くから眺められる日が来るのか、多分一生来ない気がするけど来るために頑張るべきなのはわかるから泣きわめきたい、でもこの映画が存在するの助かる優しいありがとう。

イーニドのファッションがかわいいね。アダルトショップ行くときの格好が一番好き。てかお顔も好き。グリーンのヘアも似合ってたよ!眼鏡へのこだわり強いのかわいい。

あとセックスシーンの無さが超ありがたかった、マジで必要最低限、さんきゅ〜
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