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ジャンゴ 繋がれざる者のワイCのネタバレレビュー・内容・結末

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

良すぎて最後の敵討ちシーンで涙出てしまった。
採掘会社の従業員達に嘘ついて解放してもらうとことか自分も騙されてそんなシーンあったっけと思って聞いてしまった。
ジャンゴが賢いし腕もあるのでめちゃくちゃ強い主人公が出てくる映画が見たい人におすすめ。
バディもの見たい人にもおすすめ。


レオがこんな大悪役として出てくるのがなんか意外だったので面白かった。どんな役でも熟すなあ。ちゃんとサイコパス大悪党っぽかったし。
昔儚げな美青年役やってた人とは思えない。ジャックニコルソンみたい。

最後の撃ち合いのシーンもめっちゃ良かった。ドクターシュワルツの最期が悲しかった。
ドクターシュワルツもジャンゴも名前の発音間違えられるシーンがあったけど外国行った時あるあるだよなあと思った。私が留学してたときにクラスメイトにイタリア人のクウェンティンくんがいたんだけど、アメリカ人の先生にどうやって名前発音するの?って聞かれてたので監督も同じ事が何回もあったんだろうな〜。

酒場で揉めたり賞金稼ぎとか偉そうな保安官が出てきたりヒロインを助けるカウボーイのヒーローが出てきたり西部劇あるある全部詰め込まれてたけどちゃんとプランテーションの歴史と上手く絡めて描いていて面白かった。昨今問題視されている自分のことを白人と思い込んでいる黒人の話とかも出てきた。

ヒップホップっぽい曲が流れたのもビックリした。

タランティーノ作品これ含めまだ三作しかみてないけどこれが今のところ1番好き。
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